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ツナ風味

Author:ツナ風味
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× 蟻と螽蟖


19 :名無しさん@九周年:2009/01/02(金) 18:05:08 ID:nJCpHNs70
キリギリス改心編

蟻さんはキリギリスさんに物を売って生活していました
ある時、蟻はキリギリスにこう言いました。
「そんなに浪費ばかりしていると後で困る事になるよ」
キリギリスは答えました
「君こそダメになるときはダメになるのだからもっと人生を楽しんだらどうだい?」

そして冬がやってきてキリギリスの生活は苦しくなり、キリギリスは改心しました。
「蟻さん、あなたの忠告どおり私は贅沢しすぎました」
「これからはあなたを見習い質素倹約に努めてこの冬を乗り切れるよう頑張ります」
キリギリスが質素倹約を始めると物を買ってもらえない蟻たちの生活は途端に苦しくなりました
備蓄だけではとても長い冬を乗り切れそうにありません。
まずハケンアリを巣の外に追い出しました、ハケンアリは凍死しました。
それでも足りないので一部のセイシャインアリも追い出しました、彼等も凍死しました。

春がやって来ました、蟻もキリギリスもなんとか生き残れました。
キリギリスは再び人生を謳歌し始めました、蟻から物を買ってくれるようにもなりました。
蟻もまたハケンアリを雇って商売を始めました、しかしハケンアリは以前のように真面目に
働いてくれずに盗みやサボりやワザと不良品を出すようになりました。
そこでヤクザアリを雇ってハケンアリを締め付けました、するとヤクザアリはハケンアリに
殺されてしまいました。
ハケンアリは冬のことを忘れていなかったのです
以前のような忠誠心や団結心がなくなった蟻社会は急速に弱体化していきました。
セイシャインアリも自分の保身で手一杯で備蓄どころではありません。

再び冬がやって来ました、しかし今年はこんなわけで全く備蓄ができませんでした。
ハケンアリを追い出し、セイシャインアリを追い出しても食料は足りませんでした
そしてとうとう蟻さんたちは絶滅してしまいました。
春になりました、蟻が絶滅した事を知ったキリギリスは驚きました。
「不思議だねぇ、私達より遥かに質素倹約に努めていたのにどうして絶滅したんだろ」
キリギリスの歌う春の草原には無数の蟻の死骸が並んでいました。
















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